花とおいちゃん

豊橋で営業三十年。 こんどう木彫店のブログです。

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tsucuruさんで商品の販売を始めました

大本山永平寺名古屋別院 永平開山行状記図絵
永平開山行状記図絵 
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大本山永平寺名古屋別院様より依頼を受け 新築の奉安殿堂内彫刻及び幕板の
製作を始めたのは、四年ほども前のことでした。
材料は永平寺五代杉 永平寺五代目義雲禅師が1300年ごろ植樹したと伝えられる
永平寺の宝ものです。
この貴重な材料をいただき、欄間彫刻9枚 幕板に日本画を描いたもの19枚
大きな獅子吼額 祈祷額などを製作いたしました。
さうして平成三十年一月 道元禅師の一代を描いた「永平開山行状記図絵」の
取り付けをもって、すべての彫刻 幕板 額字を完納することができました。

仕事は一人ではできない。
建築家の白井晟一は 登呂遺跡にある芹沢鮭介記念館を作るにあたって、
「良い建築とゆーのは 誰が設計した 誰がお金を出した ましてや誰が損した得した
さうゆ~ことではなくて、あたかも建築の神様が其の場所に降り立って、そのもとに
お施主大工各職方 そのほか有縁無縁の人々依り集いて 出来上がるべくして出来ていく
それが良い建築とゆ~ものだ。」と云いました。
それはもちろんあらゆる仕事の現場に当てはまることでせう。
建物を建てた大工さん、お金を集めてくださった和尚さん方 彫刻する私
彫刻刀を作ってくれた鍛冶屋さん 私の食事を支えてくれた家内 励ましてくれた子供たちや友人
私の周りすべての人々に感謝せずにはいられない・・・
其れを感じることができる現場に巡り合うことができた
職人冥利に尽きる幸せな4年間でありました。


幕板の絵はもちろん 彫刻の下絵を描いたのは
「板絵屋」近藤維 です。
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# by kibori1949 | 2018-02-24 22:53 | 仕事
大本山永平寺名古屋別院 永平開山行状記図絵
永平開山行状記図絵  建立
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寛元二年(1244年)吉峯山の峰伝い、現在の永平寺の地に
大仏寺の建設が始まりました。
寛元四年の六月に永平寺と改称され現在に至っています。

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# by kibori1949 | 2018-02-23 22:17 | 仕事
大本山永平寺名古屋別院 永平開山行状記図絵
永平開山行状記図絵 一葉観音
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帰国の途中暴風雨に遭遇した道元禅師。船上で祈ると観世音菩薩が蓮の花に乗り
現れて風雨を鎮め無事帰国することができました。
当時の航海は困難を極め
唐代、阿倍仲麻呂が帰国するときに王維が送った漢詩の中にも
 鰲身映天黒 魚眼射波紅 波間に大海亀の甲が大空を背景に黒く見え、
大魚の眼光は波頭を射るやうに紅く輝く
と詠まれています。

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# by kibori1949 | 2018-02-23 22:04 | 仕事



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by kibori1949
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